希少がん 対策 まとまり近し
年度末に始まった「希少がん医療・支援のあり方に関する検討会」は、第5回目まで終了し、第6回が最終回7月31日(金)で、まとめの議論がされるようです。
7月23日、第5回目までの議事録が公開されています。
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000092175.html
以下の
以下の
第5回目の参考資料と見比べると良いかと思います。
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000090923.pdf
JNETS理事長 今村正之先生の
「消化器神経内分泌腫瘍(NET)の症例検討会から全国的研究会(JNETS)への発展の歩み」 です。
一連の資料の中には、日本では未承認の検査・治療等について記されています。
先ごろ、未承認の検査(オクトレオスキャン)と治療(PRRT)を可能にするための方策が発表されました。今村先生の資料6枚目の下段から7枚目上下で説明されている検査と治療にあたるものです。
富士フイルムRIファーマ株式会社の6/22付け発表は以下です。
神経内分泌腫瘍を対象とした診断・治療用放射性医薬品を開発
診断薬「インジウムペンテトレオチド(111In)」の製造販売承認を申請
治療薬「ルテチウムドータオクトレオテート(177Lu)」の国内開発・販売に関するライセンス契約を締結
http://fri.fujifilm.co.jp/information/detail/150622.html
今後の展開に期待したいですね。
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グーグルアラートに、「神経内分泌腫瘍」と登録しており、発表の2日後にメールでお知らせが来たのが、この情報でした。
https://www.mixonline.jp/Article/tabid/55/artid/51729/Default.aspx
富士フイルムRIファーマ
神経内分泌腫瘍の治療薬を導入、国内開発へ PRRTに使用
( 受付係 )
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